◆「ベジタリアン」と「ノンベジタリアン」
菜食ではなかったので、肉・魚介類・乳製品はいつも普通に食べていました。
「ベジタリアン」の意味を正しく知らないので、「レタスのサラダみたいなものが主食の人?」と想像する程度しか出来ませんでした。そんな自分が敏江と出会い、敏江はみずからベジタリアンであると率直に教えてくれたのです。「敏江はベジタリアンなんだー。」と理解し、何も疑問に思うところは有りませんでした。
実際、コンビニでは2人がそれぞれ食べられるものを買って、食べていました。敏江は「玄米・トースト・納豆・ひじき・豆腐・かぼちゃ・赤飯・梅おにぎり・ヨーグルト」などが多く、自分は「焼肉弁当・天ぷら丼・うどん・スパゲティー・チキンライス」などを食べていましたね。時折、自分が敏江の食べているものを少しもらったりしましたが、その逆は当然無かったです。
外食でも2人がおのおの食べたい(食べられる)ものを注文していたので、食生活で困ったことは有りませんでした。
一方で、添加物などもほとんど意識していなくて、コンビニで買い物する時に、食品に表示してある「原材料名」は見もしなかったです。
たまに「栄養成分表」が目について、体に良さそうなものが入っていると、「多少は体にイイのかな。でも、ミリグラムの話しだしどうなんだろう?」と思うことは有りましたね。たまたま持っていた「のど飴」2種類の袋を良く見ると、「栄養成分表」は大きめに表示してあり、香料・着色料・乳化剤などが表示される「原材料名」はやや小さくされていました。改めて見ると、その大きさの違いに人為的な何かを感じてしまいますが、考えすぎかもしれませんね・・・。
◆「菜食」が気になる・・・
「ベジタリアン」を語る前に、自分は偏食で肉ばかりでした。偏食は、体にイイことなんて一つもありませんよね。
そんな自分でも、敏江が美味しそうに食べている菜食メニューーが気になり、体に良さそうでますます気になって来ました。
その料理の中に、「ソイミート」という「肉の代替品の大豆肉」が有り、「肉を真似た食材」と言うより「オリジナルの食材」でした。食感は歯ごたえと粘りが有るので、鶏肉みたいな感じがしました。肉に劣らないオリジナルの美味しい食材なので、「肉とはやっぱり違うなぁ」という比較も有りませんでした。
食べ方の一つに、中華の酢豚の「豚肉」に変えて、「ソイミート」を揚げたものを入れるのが有ります。
とても美味しい中華料理で、体にイイものしか入っていないんですよ。これを始めとして様々な菜食料理が有りますが、詳しくは「レシピ」を参照して下さいね。(笑)
◆正しい味覚
「お腹いっぱい」とは、「量を食べて得る満足感」と思っていました。
菜食に移って行くのと同時に、味覚が敏感になってきました。特に「利き舌」になった訳ではなく、今まで全然分からなかった「野菜の甘さ」を感じられる様になりました。「野菜の甘さ」の美味しさを感じて、「お腹いっぱい」になる様に変わったのです。すると、今までの素材自体の味が分からなくなる様な濃厚な調味料・ソース類が不要になりました。
振り返ると、「今までどれだけ体に悪い食生活をしてきたのか・・・」という後悔と不安に包まれます。しかし、間違いに気付けたことに素直に感謝して、これからもっと変われる自分自身に素直な喜びを感じます。全てが自然に向かう感覚が嬉しいです。
◆自然と体重が減少
菜食になると、食事の量が増えてきました。大体、以前の2倍くらいです。
しかし、お腹はへこんできたので、体重が明らかに減っている様子でした。「凄いなぁ・・・」と思いながらも、よく食べる毎日が続きました。
ある日「体重はどうなったんだろう、気になるな。」と思い体重計に乗ると、62キロを指していました。「おお、ちょっと前は66キロだったから、4キロやせている。減食どころか、食事量は増えたのに!?」と驚きと言うか、不思議と言うか。菜食にダイエト効果は全く期待していなかったので、自然な食材の偉大さを感じました。しかも、便秘まで治っちゃいました・・・。
「体に気持ち良い食事はステキだなぁ」と素直に思いました。たまに雑誌で「菜食でダイエット」みたいなものを見かけると、「気持ち良い食事が何よりも大事で、『ダイエット効果』なんて後からついてくるものなんだけどなぁ・・・」と思ってしまいます。それくらい、気持ち良い食事が何にも変え難いもの、有り難いものなのです。
こう感じる様になると、ストレスの有る食材(特に肉類)は自然と食べなくなりました。自分自身が自然に向かって行くと、今まで感じられなかったものを感じられる様になり、感受性が強くなってきます。今まで感じられずに見落としていた物を、改めて感じて理解出来ることがとても嬉しいです。
◆違和感の有る匂い
このホームページを作る為に、よくファミリーレストランに行きます。ドリンクバーのみでひたすら原稿・デザイン・プログラムを考えていると、あっという間に2〜3時間がたってしまいます(営業妨害かな・・・)。周りを見ていると、流行りなのかステーキを「ジュージュー・パチパチ」と音をさせながら、派手にテーブルに登場しています。「う〜ん、凄いな・・・」と眺めるばかりですが。
いつしかファミリーレストランを後にして車に乗ると、体中にファミリーレストランの匂いが付いていて驚きます。特に髪の毛が凄くて、「ちょっと気持ち悪いな・・・」と感じる程です。これは、大抵のファミリーレストランで同じ状態になります。菜食になるまで気が付かなかったのですが、「異臭」に近いものが有ります。中でも肉の焼けた匂いがキツイです。
ストレスの有るものを食べなくなった自分が感じる「異臭」の意味は、一体・・・。違和感と不安を感じてしまいます。
【 続く・・・ 】
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